【楽天経済圏が“復活”か】年間30万ポイント獲得者が語る最新実態と攻略法

〈楽天経済圏について、こんなお悩みや迷いはありませんか？〉

• 「制度がコロコロ変わるから信用できない…」「楽天はもうやめた」という人の話を聞いて不安
• 過去の改悪で他の経済圏に乗り換えたけど、最近また楽天が良くなってきているという噂を聞いて、戻ってくるべきか悩んでいる
• 普段のお買い物でもっと効率よくポイントを貯めたい！でも他の経済圏と比べてどこがいいの？

SNSやネットで「楽天が復活した」という情報を見かけた方が多いのではないでしょうか？
2023年までは改悪が続いていた楽天経済圏ですが、2024年に入って改善の兆しが見えています。

私は楽天経済圏で10年以上暮らし、共働きの毎日で時間に余裕がない中でも、
年間30万ポイント以上を獲得し続けています（総獲得ポイントは100万超）。

この記事では、楽天経済圏への参入・復帰を検討している方に向けて、最新の状況と攻略法をお伝えします。

〈記事を読むとわかること〉

• 楽天経済圏が復活と言われるのはなぜなのか(2024年12月時点)
• 2025年以降も改善が期待できる3つの根拠
• 6大経済圏との最新比較（還元率・使い勝手）
• 制度変更に振り回されずに年間30万ポイントを貯めた方法

「楽天経済圏が復活」と言われる理由と背景

「復活」の実態とは？2024年12月の最新状況

2023年までの制度の改悪が続き、「崩壊」とまで言われていた楽天経済圏。離脱の声も一時は目立っていました。
しかし結論として、2024年は改善傾向です！
他経済圏のサービス低下も伴って、現在は再び注目が集まっています。

では、具体的にどんな点が改善されたのでしょうか？

ユーザーにとってメリットのある改善点は、大きく4つあります。

項目	改善内容
①SPU	• 達成条件緩和と最大還元率が17.5%に引き上げ • 楽天でんきの復活(4月) • 楽天Kドリームスが新規追加、楽天ビューティーの達成条件緩和(11月)
②投資関連	• 楽天証券での投信積立/新NISA対応強化 • 最大月15万円までポイント還元対象に(楽天カード+楽天キャッシュ決済)
③楽天モバイル	• SPU+4倍の優遇措置 • 携帯電話料金支払いの還元率1%維持
④決済サービス	• 楽天Pay/楽天キャッシュの条件簡略化 • チャージ方法を問わず、楽天キャッシュから楽天ペイ支払時に1.5%還元に

特に投資関連サービスの強化により、楽天経済圏が返り咲きとも言われています。

残念ながら2024年も2つの改悪点あり

改善の一方で、2024年も改悪と言える変更点が2つありました。

項目	改悪内容
①楽天カード	• 支払い時の還元率低下（8月） - 各種保険料：1%→0.5% - 携帯電話料金（楽天モバイル除く）：1%→0.5% - NHK放送受信料：1%→0.2%
②楽天Pay・楽天キャッシュ	• 一部店舗でのポイント還元対象外化 （ユニクロ、ジーユー、セリア、DAISOなど）

2024年は、特に生活固定費のポイント還元が低下したのが特徴です。
以前から公共料金（電気・ガス・水道代）や税金（国民健康保険料を含む）の還元率は0.2%でしたが、さらに範囲が広がってしまいました。

2023年は大規模改悪の年。改悪の歴史を振り返る(2019年-2023年)

ユーザーへの影響度順に、過去の楽天経済圏の改定状況をまとめました。
しかし状況は毎年変化しているので、参考情報としてご覧ください。

【大規模改悪】

ポイント獲得上限の設定（2023）

項目	改悪内容
SPU全般	• ポイント獲得に月間上限を設定
買い回り	• 獲得上限ポイントの段階的な引下げ
楽天カード	• 1会計毎のポイント計算に変更

主要サービスの改悪

年	改悪内容
2022	• 楽天モバイル：無料プランの有料化 • 楽天プレミアム会員廃止 • キャンペーンのポイント付与単位が税込み→税抜き価格に変更
2023	• 5のつく日：+2%→+1%に還元率低下 • 楽天プレミアムカードの +2%廃止

【SPU関連の改悪】

サービス廃止

年	改悪内容
2021	• 楽天保険の事実上廃止 • ゴールドカード（+1倍）廃止 • 楽天TV（+1倍）廃止 • 楽天でんき（+1倍）廃止
2022	• 楽天保険の完全廃止
2023	• 楽天市場アプリ（+0.5倍）廃止

付与率低下・条件厳格化

年	改悪内容
2019	• 楽天アプリ：+2倍→+1倍 • 楽天ブックス・kobo：条件厳格化 • 楽天トラベル：条件厳格化
2020	• 楽天モバイル：+2倍→+1倍
2021	• 楽天ビューティー：+2倍→+1倍
2022	• 楽天証券：投信積立の条件厳格化 • 楽天ブックス・kobo：月間上限設定

【その他の改悪】

還元率・手数料の改悪

年	改悪内容
2021	• 楽天Pay：チャージポイントの付与率低下 • 楽天カード：公金支払い1%→0.5% • ラクマ：手数料率引き上げ
2022	• 楽天証券：投資信託ポイント1%→0.5% 、 クレカ積立1%→0.5% • 楽天銀行：優遇金利引き下げ

その他のサービス縮小

年	改悪内容
2022	• 誕生日ポイント（100pt）廃止

楽天経済圏では2019年頃から、サービス改悪の波が押し寄せていました。
特に注目すべきは、ポイント還元率の段階的な削減です。
2021年以降に改悪ペースが加速し、ついに2023年には「SPUに月間獲得上限が設定」される大幅な改悪が行われました。
結果、実質的なポイント還元率が大きく低下することとなりました。

2025年の楽天経済圏はどうなるか？改善の期待大！

これまで改悪や改善を繰り返してきた楽天経済圏。
今後はどうなるのでしょうか？

私は3つの根拠から、「2025年もさらに改善が進む」と予想しています。

楽天グループの経営改善が進行中

嬉しいニュースです。
楽天グループは2024年に5年ぶりの黒字化を達成し、純利益は100億円を記録。
特に注目すべきは、これまでの改悪の大きな要因だった楽天モバイル事業の赤字額が着実に縮小していることです。

経営改善により投資余力が回復することで、今後もユーザー還元の強化が期待できます。

新NISAの活性化による合戦では、楽天の好戦が目立つ

2024年から始まった新NISAにおいて、楽天証券は強みを発揮しています。

• クレカ決済で最低0.5%の還元率が保証
• 月間15万円までの高額なポイント還元上限

一方、競合のSBI証券では三井住友カードのクレカ積立によるポイント還元が改悪され、楽天が優位となっています。

一時離れていたユーザーが楽天経済圏に戻ってくることで、更なるサービス改善の希望がもてます。

競合Amazonの悪い噂

楽天市場の競合であるAmazonにも課題が見えてきました。

• 2024年11月、経済産業省から独占禁止法で是正要求
• 大手運送会社（ヤマト運輸・佐川急便）の撤退による配送品質の低下
• アマゾン・フレックスやデリバリープロバイダによる承諾なしの置き配や、オートロック前への放置など、配達トラブルの増加

特に「配達のクオリティがひどい」と評判が下がっている様子が見られます。

このままAmazonの利便性が低下すれば、楽天に顧客が流れてくることが想像できます。
その結果売上が増加すれば、サービス改善の可能性が高まります。

<私は楽天経済圏をおすすめ>“安定して多くのポイントを貯める方法”があります！

2023年大改悪の影響なし！私は年間30万ポイント獲得を達成

驚くことに、制度改悪で還元率が下がった2023年でも、私の年間獲得ポイントは30万を超えました。
私流の楽天ポイントの貯め方では、改悪の影響を受けることはありませんでした。

しかも、余計なサービスや支払額を増やしてポイント数を増やしたわけではなく、日常生活のお買い物をしていただけです。

ポイントを貯めるコツさえ知っておけば、楽天経済圏では安定してポイントを貯めることができます。

楽天ポイントを貯めるための真実

ここで、“楽天ポイントの貯め方”について基本的なことを解説します。
よくある勘違いとして、次のような考え方をしていませんか？

• 楽天経済圏＝楽天サービスを利用し、普段の支払いを楽天カードにまとめる
• 楽天サービスをたくさん利用して楽天SPUをあげる
• 楽天カードで毎月多額の支払いをする

でもこの考え方では、ポイントをたくさん貯めることができないのです。
その根拠として、私の楽天ポイント獲得状況をご覧ください。

注目すべきは貯めたポイントの内訳で、次の3つのことがわかります。

• 全体の60％以上のポイントを「楽天市場」と「キャンペーン」の2つで貯めている
• 楽天SPUを上げたことで貯まったポイントは全体の10%でしかない
  ※私の楽天SPUは7.3~8.3倍ぐらい
• 楽天カードを使った支払いで貯まったポイントに至っては全体の5％。
  1000ポイントということは、月に10万以上はカード払いしているのに。

つまり、改悪によって一番影響を受けている「SPU」や「楽天カードの還元率」は、そもそもポイントを貯める上であまり重要でないのです。

**「ポイントをたくさん貯める方法は、実は別にある」**ということをぜひ知ってください。

安定してたくさんのポイントを貯める方法とは

では、どうやって年間30万ポイントをて貯めたのか？
ポイントを貯めるコツって一体なんだろう？

私は楽天の仕組みを攻略し、楽天ポイントをたくさん貯めるためのオリジナルな方法を考案しました。
この方法を実践したことで、普段必要な日用品等を楽天市場でお買い物をするだけで、効率的にポイントが貯まるようになりました。

その方法とは、
「楽ポリ法（楽天ポイントリサイクル法）」です。

図にあるように、以下の1〜3を繰り返すとてもシンプルな方法です。

1. （貯まった楽天ポイントを使って）「楽天市場」でお得にお買い物をする
   　　　　　↓
2. 「生活必需品/日用品など普段の生活で必要なもの」を安くお得に手に入れる
   　　　　　↓
3. 「楽天ポイント」を獲得する

楽ポリ法の特徴：

• 不要なサービスを使う必要なし
• 無駄な買い物をする必要なし
• 仕事や育児等忙しい人でも簡単に実践できる
• 制度改悪の影響を受けにくい

楽ポリ法は、余計な手間無く・無駄な出費無く、たくさんの楽天ポイントを貯められる方法です。

より詳しい楽ポリ法の概要は、noteで公開しています。

【本記事では書ききれない内容】
・楽ポリ法の実践をお勧めする人、お勧めしない人
・楽天市場でいつ買うべきか
・楽天市場で何を買うべきか(お得なもの・損するもの)
・楽天市場のどのお店で買うべきか
・お得な楽天ポイントの使い方

　……など、実践的なノウハウを詳しく解説しています。

6大経済圏の特徴と比較

楽天経済圏を検討している方で、気になるのは他の経済圏の情報ではないでしょうか？

6大経済圏と言われる主な主要サービスの特徴を一覧にまとめました。

まとめ：今、楽天経済圏をおすすめする理由

1. 圧倒的な還元率
   • 基本還元率1.0%は業界トップクラス
   • 最大17.5%は他の追随を許さないレベル
2. 改善傾向が続くと予想
   • 2024年の改善ポイントが充実
   • 経営改善により2025年以降も改善の期待大
3. 効率的なポイント獲得が可能
   • 楽ポリ法で安定獲得
   • 手間や負担が少ない
   • 制度改悪の影響を受けにくい

毎日忙しくても、楽天経済圏なら効率的かつ安定してポイントを貯めることができます。
ぜひ、この記事で紹介した楽ポリ法を実践してみてください。